今日、環境と調和した農業のあり方が大きなテーマとなっています。
かつて水田は、多くの生き物の生息できる環境として機能し、二次的自然として環境保全に大きな役割を果たしてきました。 しかしながら、生産技術の変化によって環境を汚染する例も出てきています。農薬による汚染や、肥料中の窒素、リンによる水質汚濁などです。
これからの農村地域の役割は、農業生産と環境保全の両者を両立させ、持続可能な「環境にやさしい暮らし方」、安全・安心な「循環型社会」のまちづくりを実現することにあると考えます。
私たち有機農業者は、農業が国土を保全し、人々の食料を持続的に生産していくという国家の根本であると共に、地域資源の循環を行いながら持続的に生産を続けていく上で必須のものであるという認識に立ち、 高まりつつある安全で質の高い食べ物を求める幅広い人々の願いを受けとめ、有機農業を積極的に推進していきたいと思います。
また、有機農業推進法に基づき有機農業者と協同で国が基本方針の策定を、県や市町村は基本方針に基づく推進計画の策定・実施を図るために必要な財政措置を執る事とされていることから、 地域の実情に即した推進計画の策定および実施のために積極的に提言し協力していかなければなりません。
さらに有機農業は、栽培技術が確立されていない部分もあることから、今後有機農業者とそれを目指す人々、消費者、普及機関、研究者、行政が力を結集し、有機農業技術の発展、普及に努め、 経営の転換と地域農業の発展に資することを目的とした取り組みも必要です。
これらのことを実現するためには、私たちの有機農業者や農業関係団体、流通・販売関係者、学校関係者などで有機農業推進協議会を組織し、総合的な視点で取り組んでいくこととしました。
かつて水田は、多くの生き物の生息できる環境として機能し、二次的自然として環境保全に大きな役割を果たしてきました。 しかしながら、生産技術の変化によって環境を汚染する例も出てきています。農薬による汚染や、肥料中の窒素、リンによる水質汚濁などです。
これからの農村地域の役割は、農業生産と環境保全の両者を両立させ、持続可能な「環境にやさしい暮らし方」、安全・安心な「循環型社会」のまちづくりを実現することにあると考えます。
私たち有機農業者は、農業が国土を保全し、人々の食料を持続的に生産していくという国家の根本であると共に、地域資源の循環を行いながら持続的に生産を続けていく上で必須のものであるという認識に立ち、 高まりつつある安全で質の高い食べ物を求める幅広い人々の願いを受けとめ、有機農業を積極的に推進していきたいと思います。
また、有機農業推進法に基づき有機農業者と協同で国が基本方針の策定を、県や市町村は基本方針に基づく推進計画の策定・実施を図るために必要な財政措置を執る事とされていることから、 地域の実情に即した推進計画の策定および実施のために積極的に提言し協力していかなければなりません。
さらに有機農業は、栽培技術が確立されていない部分もあることから、今後有機農業者とそれを目指す人々、消費者、普及機関、研究者、行政が力を結集し、有機農業技術の発展、普及に努め、 経営の転換と地域農業の発展に資することを目的とした取り組みも必要です。
これらのことを実現するためには、私たちの有機農業者や農業関係団体、流通・販売関係者、学校関係者などで有機農業推進協議会を組織し、総合的な視点で取り組んでいくこととしました。
鶴岡市有機農業推進協議会初代会長 志藤 正一
協議会概要
名 称 | 鶴岡市有機農業推進協議会 |
所在地 | 〒999-7696 山形県鶴岡市藤島字笹花25 (鶴岡市藤島庁舎産業建設課エコタウン室内) |
代表者 | 会長 小野寺 喜作 |
事務局 | 鶴岡市藤島庁舎産業建設課エコタウン室 |
設 立 | 平成20年1月29日 |
連絡先 | TEL:0235-64-5803/FAX:0235-64-5847 |
事 業 |
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Google Map |
有機農業の推進のための具体的な取組
【1】 有機農業により生産される農産物の品質・収量等の安定・向上 |
■ 有機農業者による技術指導・実証圃の設置
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【2】 新たに有機農業を行おうとする者の育成・確保 |
■ 有機農業技術学校の設置:新規参入、研修者の為の支援、宿泊施設の確保
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【3】 有機農業により生産される農産物の流通・販売の拡大 |
【4】 有機農業に対する消費者の理解の増進、有機農業者と消費者の相互理解の増進 |
有機農業技術学校の設置(再掲) インターネットの活用や有機農業シンポジウムの開催などにより、有機農業や有機農産物についての正しい知識の普及啓発や情報提供を進める。 |