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より安全な農産物の生産と環境にやさしい農業を推進する

鶴岡市有機農業推進協議会
鶴岡市有機農業推進協議会の会員をご紹介いたします。

斎藤 光弘(さいとう みつひろ)

所属 農事組合法人 庄内協同ファーム
住所 〒999-7621 山形県鶴岡市長沼字上新田23番地
TEL/FAX TEL:0235-64-4855 FAX:0235-64-4855
コメント 北に鳥海山、東に月山を望む庄内平野のほぼ中央に位置する田圃で有機栽培(コシヒカリ200アール、ひとめぼれ130アール)特別栽培100アール経営。
ホタルや赤とんぼ・野鳥の棲む自然や環境を考えて、農薬を使わないのでアイガモ放し飼いと機械除草を取り入れています。
「安全でおいしいお米」を太陽の下で家族や地域の仲間・多くの人々と賑やかに交流しながら楽しく栽培しています。
斎藤 光弘

有機農業の取組状況

有機栽培の中で、なぜアイガモ農法なのか

有機は、化学肥料・除草剤などの農薬を使用しない栽培なので、稲の病気や害虫の被害・雑草の発生をできるだけ出さない対策が必要です。それでカモ達の出番です。
有機栽培の取り組みで、紙マルチ栽培、除草機栽培、冬季湛水栽培、トロトロ層栽培などあります。その中でアイガモ水稲に取り組んでいる理由を上げると。

  1. 雑草と害虫の防除効果
    アイガモ達が、田の草(初期のヒエや広葉雑草)や虫(イナゴ、ウンカ、カメムシ、メイ虫)を食べてくれる。
  2. くちばしと足で田んぼを撹拌して中耕効果と稲が開張し姿勢が良くなる。
  3. 田んぼにヒナ(カモ)を放すので、人とのふれあいと癒し効果あり。朝・昼・夕方と毎日三回以上見回り管理しています。
  4. 広い面積でも取り組み可能です。でもそれなりの労力と材料が必要となります。
5月15日 田植え体験・ネット張りも行う

5月15日 田植え体験・ネット張りも行う

アイガモ水稲の取り組みをお話しました

アイガモ水稲の取り組みをお話しました

有機農業と命の学校 アイガモ農法体験塾、刈取りの様子

6月6日 カモと一緒に草取りする大学生たち

6月6日 カモと一緒に草取りする大学生たち

カモくん(生まれて25日)とのふれあい

カモくん(生まれて25日)とのふれあい

順調に生育する稲とカモ達

順調に生育する稲とカモ達

野鳥がいっぱい訪れる

野鳥がいっぱい訪れる

10月2日 青空の下で刈取り

10月2日 青空の下で刈取り

有機栽培コシヒカリの中で

有機栽培コシヒカリの中で

アイガモ農法体験塾の取組内容

今年度、鶴岡市で有機農業に関する取り組みの一つに有機農業と命の学校を開催しアイガモ農法などの有機栽培稲作の実際を年間を通じて体験しながら学ぶ研修を行いました。
その体験塾の講師として依頼を受け努めました。

【体験参加者】
鶴岡市の体験塾生、山形県農業大学校生、東洋大学生、慶応義塾大学生、他
【実施場所】
講師の有機栽培圃場(鶴岡市長沼地内)、四季の里 楽々
【研修の主な内容】
■開校式
■田植え体験、畦シート・ネット張り、カモ放飼、エサやり
■生き物調査、カモ観察
■除草作業 
■刈り取り体験、作況確路
■収穫物試食、感謝祭
■閉校式など

※写真は年間を通じた体験塾での様子です
生き物調査の小学校5年生

生き物調査の小学校5年生

6月12日 有機農業研修(うしろに鳥海山が望めます)

6月12日 有機農業研修(うしろに鳥海山が望めます)

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