志藤 正一(しとう しょういち)
所属 | 農事組合法人 庄内協同ファーム |
住所 | 〒999-7651 山形県鶴岡市鷺畑字佐渡端45 |
TEL/FAX | TEL:0235-64-2810 FAX:0235-64-2427 |
コメント |
現代の農業は機械化、効率化は進んだが化石燃料なしに米も野菜も肉も作れない欠陥農業である。一方で農薬や化学肥料による土地の汚染、食べものの安全性についての不安が常に付きまとっている。
自然農業との出会いが私の農業を変えた 私たち人間はいくらがんばっても米一粒、野菜一個作ることは出来ない。農業生産の主役は作物や家畜や生き物たちである。人間は同じ地域の環境の中で生かされている彼らの仲間である。 私たちは人間の都合中心の考えを捨て、もっと作物や地域の自然や環境に対して真摯でなければならない。私の目指す農業は
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有機農業の取組状況
1.ぼかし肥つくり 自然農業(有機農業)の基本は土つくり、そして土つくりの基本は微生物による発酵にある。米ぬかを主体にした「ぼかし肥」はその代表格、 「ぼかし肥」はアミノ酸など即効性の肥料であると同時に有効微生物群の働きで土の中の有機物を分解有効化する。 |
2.有機の枝豆栽培 有機枝豆にぼかし肥を散布した後、軽く土寄せをする 韓国自然農業協会の趙漢珪(ちょう はんぎゅ)先生の指導を受ける。 |
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3.有減農薬の柿栽培 |
4.自然豚舎(発酵床)での養豚 日当たり換気がよく、1mの深さを持つ発酵床豚舎で育つ豚は健康で生き生き育つ |
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5.合鴨による水稲除草 水稲有機栽培の代表格合鴨水稲栽培、合鴨に十分に働いてもらうためには合鴨の身になって管理をすることが大切である |
6.冬季湛水不耕起栽培(冬みず田んぼ) 冬の間田んぼに湛水することで微生物や小動物の働きを盛んにし、表面に形成させたトロトロ層で抑草と肥効を同時に狙う、トラクターの要らない米つくりが出来る |
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7.合鴨による除草田んぼの実り 合鴨での除草圃場 <新品種つや姫>の稲刈り前の様子 |
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