2012年
エコエリアやまがた推進コンクール2012年10月2日 本協議会会長がこの度、「エコエリアやまがた推進コンクール」において見事、最優秀賞である知事賞を受賞されました!就農時から畜産と有機農業との複合経営の取り組みなどが評価されての表彰とのこと。大変おめでとうございます! 今年は会員が「つや姫マイスター」に選ばれるなど嬉しいニュースが多い年です。 |
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つるおかオーガニックフェスタ開催2012年9月2日 「つるおかオーガニックフェスタ」へ沢山ご来場いただきましてありがとうございました。当協議会が主催する「つるおかオーガニックフェスタ」は、今回初開催で有機農業先進地、有機認証機関として登録しているツルオカシで開催されました。 来て・見て・聞いて・知って・食べてと会場は大変盛り上がりました。
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生産者・JAとコメ販売者との商談交流会2012年2月27日 都内すみだ産業会館で開催されたコメ販売者との商談交流会に参加してきました。8生産者の自慢のおコメをサンプル米として提供し、米販売者との貴重な情報交換、そして鶴岡市有機栽培米のPR活動を行ってきました。
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有機栽培米給食を実施2012年2月14日 さて、2月13日に鶴岡市全市の小中学校(約11,100名)と藤島地域の福祉施設3箇所で本協議会が有機栽培米を提供し、有機栽培米給食が実現しました。今回は、有機栽培された「コシヒカリ」を22俵を生産者3名より提供され、将来を担う子供たちに安全安心なご飯を食べていただきました。 当日、藤島地区の4つの小学校には協議会メンバーが訪れ、給食交流会を通して有機栽培についてお話を通して、地域の取組や人と環境にやさしい有機栽培について子どもたちから理解・関心を深めてもらうことができた1日でした。 今年度の取組としては1度だけの試みとなりますが、将来的には継続して安全安心な有機栽培米を給食で食べていただけるようになればいいなあと思います。
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2011年
有機農産物マッチングパビリオン2011出展2011年11月8日 11月1日から3日まで東京ビッグサイトで開催されましたBioFach Japan オーガニックEXPO 有機農産物マッチングパビリオン2011に出展してきました。 2メートル四方のブースを使い、当協議会生産者の美味しいお米を試食していただきながらPRして参りました。3日は祝日ということもありとても賑わいました。(来場者数は3日間で16,119名ということです。)今回は「つや姫」が誕生したまちでもあるのでのぼり旗を立てたのですが、「つや姫」は知名度や人気が高く、関心を持っていらっしゃる方が多いことを実感できました。 ブースで有機つや姫を試食用として提供しましたが、「美味しい!」「ご飯がつやつや光っている!」「香りが良い!」など高評価をいただきました。 多くの実需者との交流を持つことができて有意義な3日間となりましたが、このイベント参加をきっかけに収益力向上に繋げていきたいものです。 当ブースにお立ち寄りいただいた皆様及び関係者の方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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やまがたオーガニックフェスタ出店2012年11月24日 23日に山形県国際交流プラザ(ビッグウイング)で開催された「やまがたオーガニックフェスタ」に出店してまいりました。開催当日、風は肌寒かったのですがこのイベントに合わせてくれたかのように天気が良く晴れ、開会当初から終盤まで大勢の来場者で賑わったイベントとなりました。 会場が山形市だったため、「鼠ヶ関出身だなやの〜(山形市在住)」というお客さんはいらっしゃいましたが、今日のイベントのために庄内からお出でいただいた方は何名いたのでしょうか・・・。 将来は鶴岡市でも同じようなイベントを開催してみたいですね
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紙マルチによる抑草効果について2012年7月25日 田植え時に紙マルチシートを敷設し、除草剤を使用することなく雑草の発生を抑制するという農法で、今年、実証圃としてご協力いただいている五十嵐さんの圃場へ現況を確認してきました。田植えが終った直後の紙マルチシートを敷設した圃場は、一面真っ黒な状態でしたが現在はその紙マルチシートも溶けてありません。 抑草効果は高いものの、紙の継ぎ目だった箇所は下の写真のように雑草が生えているのが確認できました。 しかし、紙マルチシートが解ける頃には移植した苗はある程度成長しているので放っておいても問題がないとのこと。 ※紙マルチシートの継ぎ目跡(赤線)に添って雑草が生えているが、それ以外は目立った雑草は確認できなかったので抑草効果は高いことが確認できた。
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チェーン除草2011年6月3日 今年も有機栽培適応除草対策の一つとしてチェーン除草の効果を検証します。 チェーンの形状は ?のれんダブル式(8mm), ?懸垂ダブル式(6mm+8mm)に両端にフロートを取り付けました。 移植後4日後で作業間隔4、8、12日と移植後8日後で作業間隔4、8日、移植後12日で作業間隔12日の6工程での実験と なります。
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2010年
第8回 楽しいやさいづくり講座2010年3月24日 1月13日(水)今日は、レストラン欅の大田シェフによる地産地消料理体験塾です。 本日のメインは「焼畑で栽培した藤沢カブ」、、、当然有機栽培です。 庄内牛や、タラバエビといったメインになりうる食材もありましたが、やっぱり藤沢カブです。食べた瞬間に感動しました。 鶴岡の在来作物ですが、焼畑栽培という特殊で、しかも重労働が敬遠され途絶える寸前だったものを、山大の江頭先生や、現在中心になって栽培している後藤さんの熱意で作付けが拡大してきました。まさに、鶴岡の宝物の一つです。 牛肉の付けあわせとして調理されましたが、私にはこのカブのほうがインパクトがありました。 8月上旬から焼畑の火入れが始まり、播種して10月頃から収穫が始まります。 鶴岡には、この外に温海カブ、田川カブ、宝谷カブといった在来のカブがあり、どれもが焼畑で栽培されています。 鶴岡にお出での際は、是非、ご賞味ください。
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ボカシ肥料づくり講習2010年1月26日 1月26日(火)12月に攪拌を始めたボカシ肥料の出来上がりを確認しました。 通常だと半月ぐらいで出来る見込みでしたが、非常に気温の低い場所で試したため1月以上たってから確認しました。 保温対策を講じて、また試してみます。
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2009年
アジア学院との有機農業国際交流2009年8月28日 8月27日(木)8月18日から研修で来藤していた「アジア学院」の留学生の方々との研修の打ち上げパーティーが催されました。 有機農業や日本農業の優れた点を学び取ろうとする「真剣で」「ある種迫力ある」姿勢には、感心してしまいます。 それぞれのお国の料理を楽しみ、歌も踊りも一生懸命な彼らと過ごした時間は、貴重な体験でした。 また、来年の交流も楽しみです。
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イネミズゾウムシの幼虫生息調査2009年7月6日 7月3日(金)水稲の害虫「イネミズゾウムシ」の有機栽培対応の防除調査をしておりますが、その効果を検証するために幼虫の生息調査を実施しました。 山形県農業総合研究センターの研究員さんから指導していただきながら調査しました。正式なデータは後ほどご報告しますが、波板シートを使った防除法には好感触を得ております。
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カブトエビ除草法2009年7月1日 7月1日(水) 2億3000万年前から姿を変えずに生き抜いてきたのがカブトエビです。ここ山形県では60年ほど前に発見されたヨーロッパカブトエビが生息しています。 当推進協議会では、カブトエビ除草法の効果を検証するために、1?の調査区をつくり慣行区との比較調査をしておりますが、今日雑草調査をしてその効果が確認されました。 30匹/1?の密度で調査区を設置。
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たんぼの生き物調査2009年6月29日 6月29日(月)先週に引き続き、今日は渡前小学校の生き物調査です。 今日も天気はカンカン照りの晴れ!!気温も高いんですが、そよ風で微妙に気持ちいいのが田んぼの良いところです。 今日は、小学校の実習田と有機栽培圃場の2箇所の調査をしました。実習田も10年以上有機栽培しているので、2箇所とも有機栽培圃場での調査です。 渡前小学校とは3年連続で生き物調査をしていますが、今年は驚きの結果です。 イトミミズは46,500,000匹/10a、ユスリカの幼虫は8,250,000匹/10aというすごい数が確認されました。 子供たちも、田んぼの表面と土の中の生き物の種類が違うことなどに気づいたり、ご飯を食べることが田んぼの生き物を増やすことにつながることを学んだりと、勉強になったと思います。 機会がありましたら、子供たちの感想なども紹介したいと思います。
午前9時の時点で気温が30℃を超える猛暑の中、長沼小学校5年生9名との「田んぼの生き物調査」が始まりました。 昨年は、アイガモ農法の田んぼを調査したのですが、アイガモに食べられて生き物が非常に少ない!!という悲しい結果を踏まえて、今年は調査圃場を変えての実施です。 慣行栽培の圃場でしたので、イトミミズの数は250,000匹/10aほどでしたが、ユスリカの幼虫が5,800,000匹/10aほども確認され、水が綺麗だということが確認されました。 子供たちは、カエルが火傷をするので“手を水で冷やしてから”カエルに触ることや、田んぼの泥の微妙に気持ちいい感覚などを体験し、心に残ったのではないかと思います。
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横浜市「緑園なえば保育園」・「苗場保育園」との田植え交流会2009年5月26日 5月24日(日)5月下旬にしては肌寒い天気でしたが、両保育園の園児やその保育園を巣立った小学生の48名と父母・保育士27名の総勢75名が横浜から鶴岡市を訪れ、当協議会の会員である「人と環境にやさしい農業実践者の会」の農家と田植え交流会を実施した。 藤島を訪れたのは、お米を給食に採用している横浜市の「緑園なえば保育園」と「苗場保育園」。今年は、鶴岡市藤島関根の原田藤四郎さんの圃場で田植え交流会を実施しました。 無農薬で大事に育てた苗を、農家と園児がペアになって大切に田植えをし、秋の収穫を待ちます。 園児たちは、秋には稲刈りにやってきますが、それまでの見張り番として手づくりの「案山子」も登場しました。 顔の見える関係を、今後も築いていきます。
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